アメリカのクラフトビールのブログ

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アメリカよりクラフトビールの最新情報&レビューをお届け!日本にはまだ輸入されていないクラフトビールの情報からアメリカのブルワリーの様子など現地より直送します!その他アメリカの旅行情報、文化など現地在住の日本人の目線からお伝えします!


<こだわり>
★アメリカ在住のビール大好き日本人がブルワリーに足を運び厳選!

★お馴染みのブランドから店頭に並ばない小規模のブルワリーにも着目!自分好みのクラフトビール見つかります!

★アメリカのブルワリーからお客様のお手元に届くまで完全冷蔵輸送!

詳しくはWebで!
http://cowboycraftjapan.com/


What's better than a cold, refreshing craft beer?

How about multiple cold beers... at your doorstep... every single month?!
It may sound too good to be true, but we enjoy a challenge. That's why we're in the process of communicating with some of the best West Coast breweries to bring you American craft beers that you can't find anywhere else in Japan.

Information on the beers/breweries, tasting notes, and occasional bonus material for subscribers (messages from the brewers, etc.)

See the website for details.
http://cowboycraftjapan.com

ブルワリー訪問ブログ Vol.1 in ニューヨーク:Chelsea Craft Brewing

Chelsea Craft Brewing Company

ブルワリー訪問ブログ in ニューヨークVol.1:

Chelsea Craft Brewing Company

住 所   :463 East 173rd Street, Bronx, New York Between Washington and Park Avenues

最寄駅   :174-175 st Station (地下鉄B線、D線)

ホームページ: http://chelseacraftbrewing.com/
日本には西海岸のクラフトビールは多く進出していますが東海岸のクラフトビールって実はあんまり出ていません。というわけで仕入れ交渉を兼ね、4日間でニューヨークのマイクロブルワリーを周れるだけ周り、東海岸のクラフトビールを堪能してまいりました!各SNSではここで紹介しきれなかった写真もいっぱいアップしてますので是非チェックしてみて下さい!


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174-175 st Station から歩くこと約10分、落書きのレベルを遥かに超えた、もはや壁画の近くにChelsea Craft Brewing Companyはあります。(これもしかして描いてあるのブルーマン?↓)

Chelsea Craft Brewing Company


そして、外観はこんな感じです。まるで横浜の赤レンガ倉庫を彷彿させます。建物の大きさからみると入口はかなりチョコンとしています。「これ裏口だろ」って思わず突っ込みたくなります。かなり見落としがちですがこのブログの写真があれば大丈夫です


Chelsea Craft Brewing Company

さっそく中に入るとかなり開放的な空間。そしてホップのいい香り。長旅の疲れが報われた瞬間です。タップルームのバーカウンターとその後ろにそびえ立つ設備が目に飛び込んできます。黄色で統一したニューヨークのタクシーカラー。率直に言ってかなりいかしたタップルームです。


 


Chelsea Craft Brewing Company

Director of Brewery OperationPat Greeneさんがお出迎え。


さっそくお話を聞かせて頂きました!


眞壁 暁

『お忙しい中お時間頂きありがとうございます!今日はよろしくお願いします!』



Pat Greene  

『よく来たな!まぁ座ってくれ。遥々ご苦労!まずは少し俺たちの歴史について話そうか。まず1991年に小さなブルーパブを開いたのさ。1995年にプロダクションブルワリーをマンハッタンのチェルシーにオープンさせた。自分達で配達から何から何までやって、忙しくしていたさ。まぁ、そこでニューヨークでの俺たちのブランドが確立したってっわけよ。』


(さらっと言うPatさん。しかし、想像を絶する苦労がそこにはあったに違いない。)



Pat Greene


『ニューヨーク市内だけでも400ケグ販売するまで上り詰めた。そこからマンハッタンの家賃がめちゃめちゃ高くなってちまったんだ。拠点をチェルシーからここブロンクスに移したわけだが、この広さなら今後20年で更なる多角化に向けて色々なことにチャレンジできる。ドラフトビールだけでなく缶の販売も近々着手予定だ。』


眞壁 暁

『確かに入口のドアからは想像もつかないくらいの大きさですもんね!ちなみに今は供給面などはどうしてるんですか?』




Pat Greene

『ニューヨーク近郊はユニオンビールを使っている。ユニオンビールはおそらくクラフトビールのディストリビューションではここらへんでは最大かな。はははっ!設備もとりあえず見せてやるよ!』




眞壁 暁

『うわぁ!ありがとうございます!』


 


Pat Greene

『この真新しい設備はクーリングもヒーティングの両システムももちろん搭載されている。1回で24,000パウンド、120ケグ分の生産が可能だ』




眞壁 暁

『ふむふむ。ところで他の国に輸出とかしたことあるんですか?』



Pat Greene

『まだないな!俺のパートナーみたいなやつが韓国にいるんだがお前のことを話したら是非協力したいって言ってたぜ!海外展開にも向けても缶製品は早く発売してぇな!』



 


眞壁 暁

『それは心強いですね!・・・にしてもすごい大きい設備です、、、。』




Pat Greene

『今はニューヨーク市内、マンハッタン区、ブルックリン区、クイーンズ区、ブロンクス区、スタテンアイランド区、ロングアイランド、ウエストチェスター、ニューヨーク北部に卸している。今後、新たに12機のファーメンターも増設する予定だからキャパはまだまだ広がるぜ』



眞壁 暁

『さらに大きくなるんですね!』



Pat Greene

『大きくなったってこだわりはそのままさ!バーレイ&ウィートしか使わない。コーンとライスは使わないのさ。バドワイザーは原料にライスがメインで使われている。日本人はお米好きで有名なのは知ってるが、ことビールに関してはライスが一番の材料とは俺は思わないのさ。まぁこっちに来て俺のビールを飲んでみろ。』



眞壁 暁

『え、いいんですか?!ありがとうございます!』

次回ブログにて、Part2:テイスティングよりお届けします!



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